紅き傲慢の奈落 ~vsゴッドアイ~

画像提供:正男コントロールセンター


ストーリー

~ロベルトがストームと戦い始めた頃~



ゴッドアイ「来たな・・・我が永遠のライバルよ」

正男「ゴッドアイ!」

ロバート「・・・」


ゴッドアイ「久しぶりだな・・・
      人質を取られたことにうろたえ、まんまとエサに釣られてここに来てしまう。
      何の考えも無しに戦おうとする貴様など、我々の敵ではないw」


正男「人質をさらうなど手荒な真似を・・・
   一体何が目的だ」

ゴッドアイ「貴様を倒しておけば後に苦労しないからな
      俺がこの手で貴様を殺すために、お前をここにおびき寄せたのだw」

正男「貴様がこればよかったものを
   そこまでして俺をここまで呼ぶとは・・・」

ゴッドアイ「相変わらず貴様らは愚か者だ、たかが仲間一人や二人捕まったところで
      わざわざここへ死にに来るのだからなw」

正男「俺たちはお前等とは違って仲間を見捨てたりはしない!それの何処が愚かだ?
   お前等のほうが愚かだろ」

ゴッドアイ「たった一人の幹部に捕まるほど弱い仲間を助ける為に助けることが公正とでも言うつもりか」

正男「あぁ、その弱い仲間を助けるのが俺たちのポリシーだ
   例え世界中の全ての人間がそれを否定したとしても、待っている仲間の為にな。」

ゴッドアイ「くだらん!
      そんなのは所詮悪足掻きに過ぎない」

ゼドル「それは違うな・・・
    こいつは人間として当たり前の事をしているだけ・・・違うか?」

ゴッドアイ「ほう・・・貴様も正義を名乗り、愚にもつかないことを繰り返すか」

ゼドル「正義だと?俺は正義などに興味は無い。
    俺はただ、旅を終えたらこいつと戦い決着をつける。
    その前に奴に死なれては困るのだ。それに、貴様のその言い草も気に入らん」

ゴッドアイ「面白い、ならば貴様から片付けてやろうかw」

ゼドル「正男、お前が今戦うべき相手はこいつじゃない」

正男「・・・?」

ゼドル「倒すべき相手がいるんだろ。今、この基地内に」

正男「そうか、忘れてた・・・
   ロバート、一緒についてきてくれ。ここにいては危ない」

ロバート「わかりました」

正男とロバートはゴッドアイの右を通り、別の部屋へと移動ようとするが
正男は足を止め、そのままの向きでゴッドアイに問う。

正男「ひとつ聞いていいか、ゴッドアイ」

ゴッドアイ「・・・なんだ?」

正男「さっき、"たった一人の幹部"と言っていたが・・・
   正治たちをさらったのは誰だ?」

ゴッドアイ「ストームだw
      二人は戦いで疲れている状態だったから捕獲は容易だったようだw」

正男「そうか・・・
   ゼドル、ここは任せた!」

正男とロバートは再び足を動かし、他のブロックへと移動した。



ゴッドアイ「本当の楽しみは後に取っておこうw
      さて、まずは貴様からぶっ殺すか・・・
      我が無限の力・・・思い知るがいい!!

ゼドル「来い・・・」


♪欲望よ永遠なれ
from 般若's MIDIの里

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