・!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">" 月光神羅 ~vsムーンライト~ =?サソ

月光神羅 ~vsムーンライト~

画像提供:正男コントロールセンター正男の集い場


ストーリー

エミー「浩二君、大丈夫かな・・・」
正男「大丈夫だ、あいつはあんな奴にやられる程やわではない。」
エミー「でも・・・」
正男「俺は兄として、もう何年もあいつを見てきたんだ。
   俺には分かる。あいつは必ず勝つ!」
エミー「そういえばさっきから思ってたんだけど
    浩二って闇の使い手の筈なのにどうして風属性で戦ってたのかしら
正男「!!」

予測はしていた。
浩二はエミーのいた『正男の集い場』の世界では闇属性の使い手。
でも、この『正男コントロールセンター』の世界では風属性。
だがいざこのような質問をされるとなると流石に戸惑ってしまう。
正男は責任感を洗い流すように質問に答える。

正男「さぁな、だが一つ言えることは、一時的に"時空の力"が湧き上がっているということだ。」
エミー「時空・・・?」
正男「まあ全てを話すとなると長くなるが、以前よりずっと強くなっているのは事実の筈だ

~グレードキャニオン 発信棟~

正男「やっと着いた・・・」
兵士1「たった今報告が入りました!アームド・クライム・ピープルの幹部が発信棟を破壊している模様!」
正男「何!?それは急がないとまずいぞ・・・!全く、帝国軍の奴等はそんなに見張りを怠っているのか?ん・・・?」

突如、正男の目には二刀流の男が発信棟のシステムを破壊している場面が映った。

???「お、正義の味方のお出ましかw」

正男「貴様は・・・ムーンライト!
   俺たちが使っていた発信棟を破壊するとはいい度胸だな貴様!!」

正男は破壊を阻止するため、男のほうへ駆け出した。しかし・・・

ムーンライト「・・・足元注意だw
正男「何!?」
駆け出した正男は床に仕掛けてある地雷に気付かず、それに踵を当ててしまった
その結果、地雷のセンサーが発動し、爆発した・・・。

ボォン!!

エミー「正男さん!」

正男は爆風で吹き飛ばされ、壁に叩きつけられてしまった。
その衝撃のせいで足を動かすことができない・・・。

正男「き・貴様ァ!!」
ムーンライト「ハッハッハ!無様だねぇw
       この地雷を踏んだ者にはダメージを与え、さらに発信棟の一部を破壊できる!
       まさに一石二鳥ってわけだww」

エミー「こうなったら、私が戦う!」
正男「やめろ・・・!それは無茶だ!ここで死んで浩二をも悲しませるつもりか!」
ムーンライト「正男の言うとおりだ、貴様程度の奴が死を覚悟して抗った所で
       俺に勝てるとでも思っているのか?w」
エミー「そんなこと思ってない・・・
    でもここで私が出なければ誰が戦うの?
    私は命をかけて戦う!可能性を信じて・・・

正男「・・・止むを得ん!兵士たちは周りの機械兵を破壊してくれ!
   地雷はひとつとも限らん!精一杯の力を振り切れ!」
兵士達「はっ!!」

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ムーンライト「ふん、可能性を信じてか・・・
       そんなレベルじゃ俺に勝つことなど無理だなw」
エミー「そんなこと戦ってみてからじゃいと分からないじゃない!!」
ムーンライト「そうか・・・ならばかかってこい!


♪般若's MIDIの里

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