眼帯の奥に写るもの ~vsブライアン~
画像提供:正男コントロールセンター、正男の集い場
ストーリー
~正治がトリトンと戦い始めた頃~
ブライアン「やけにACPとやらの機械兵が多いな・・・」
アサシン「気をつけろ。奴等の幹部は相当のやり手だ。
機械兵の数も数え切れたもんじゃない。今のうちに休憩しとけ」
ブライアンとアサシンの二人は現在
帝国軍戦車"アザトホース"を用い、続々と機会兵を潰しながら峡谷の中を走っている。
ちなみに操縦主はアサシン。
ブライアン「話によると発信棟の持ち主らも来てるらしいがな」
アサシン「全く、皇帝も酷なことをなさる・・・
発信棟を奪わせてかつ俺たちをそこへ派遣するとはな」
ブライアン「このグレードキャニオンも支配しろってことだろ。
あいつの考えてる事などお見通しだw」
ブライアン「それより、敵はここだけとは限らないよな。
念のため、地面をモニターに表示してくれ」
アサシン「地面・・・?」
アサシンは彼が何をしたいのかよくわからなかったが
とりあえずブライアンの指示通り、モニターを表示する。
ブライアン「やはりな・・・、人間の足跡がある」
アサシン「それがどうしたってんだよ」
ブライアン「考えても見ろ、もし奴等が発信錬を破壊しにきたのならその近くに乗り物を停めればいい筈なのに
わざわざ乗り物を遠くに停める意味があるのか」
アサシン「確かに・・・」
ブライアン「この足跡を辿れば何かがあるかも知れん」
~その頃のキラット~
飛行艇の外にて
警備するがために飛行艇に背を向けていたキラット達
突如、彼等の目には見慣れない戦車が映ったのだ。
兵士1「何だあの戦車は・・・」
ロバート「もしかしてIGEの・・・?」
キラット「IGEだと!?
くそ、俺たちが岩陰に隠れてたって事、お見通しかよ・・・」
その戦車は飛行艇から10メートル程離れたところで横向きに停車し
中から眼帯の男が姿を現した。
???「予感的中だ。こんなところで何をしているんだ」
その男は戦車から飛び降りる。
キラット「貴様、IGEの者か?」
???「いかにも、俺はブライアン
IGEの一人で地属性の使い手だ。」
キラット「なぜ俺たちがここに隠れていると分かった?
領地からは離れている筈だし、おまけに岩陰の裏だぞ?」
ブライアン「さぁなw」
キラット「・・・」
アサシン「待てブライアン、見たところそいつはACPじゃない。放っておいても害はないだろう」
ブライアン「しかし、まだそうと決まったわけじゃないだろう。
見知らぬ軍を放っておく馬鹿が何処にいる?」
眼帯をかけた男がこう答えた刹那・・・
帝国軍の戦車が暴走しだしたのだ
ブライアン・アサシン「( ;゚Д゚)あ!?」
ブライアン「おいアサシン!貴様何をした!?」
アサシン「俺は何もしてないぞ?」
ブライアン「そんな馬鹿な!アザトホース点検はしてなかったのか?」
アサシン「ってそんなこと言ってる間にも遠ざかっていくぞ!
待てアザトホース!待ってくれえええええぇぇぇぇぇ・・・・・・」
アサシンは走り出し、姿を消した・・・
ヒュウウウウウウウウ...
キラット「・・・ロバート、あの戦車は発信錬のほうに向っていった
発信錬に万が一のことがあってはまずい。念のため、追ってくれないか」
ロバート「分かりました・・・」
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キラット「さて、気を取り直して;」
ブライアン「かかって来い。そっちがこないのならこっちから行くぞ」
キラット「・・・来い!(構える」
♪戦闘
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