中間ストーリー14
〜ギガッシュ道一直線〜
ここはギガッシュの世界。
ここにあるペトモン村には100匹程のペトモンが住んでいる。
昔、そんな村にやって来たバカでアホでケチなケッパというブサイクなトゲトゲのカメが
この村の地下に造った飛行船でペトモンの村を乗せて空高く飛んでいってしまい
最終的には宇宙まで飛んでいった。
そこで立ち上がったのがポ○モンとしても活躍しているこの世界の主人公、ゴクリンであった。
彼が村に戻ってきたとき、跡形もなく消えてしまっていることに動揺したゴクリン。
捕まらなかったペトモンからその話をきいて、ケッパから村を、仲間たちを助けるため旅立った。
その結果、無事にケッパを倒し、平和を取り戻したという。
あれから数年が経って・・・
ペトモン1「おーい!ゴクリン!」
ゴクリン「ん、どうした?」
ペトモン1「旅行だぞ旅行!"イッチョクセン地方"に旅行行くことになったんだよ!」
ゴクリン「イッチョクセン地方って、まさか最近突然現れたという謎の地にか!?」
ペトモン2「まあ、旅行というよりは遠足みたいな感じかな。一応歩きで行くわけだし」
ゴクリン「面白そうだな、何人で行くんだ?」
ペトモン3「一応お前も入れて6人だな」
ゴクリン「6人か、少ないな」
ペトモン2「あまり大勢で行くと迷子が出るからな、6人ほどで行くのが適切だろう」
ゴクリン「で、出発するのはいつなんだ?」
ペトモン1「今日」
ゴクリン「おいおいおいおいちょっと待てよ、それは突然すぎるだろ・・・」
ペトモン3「でもどうせ持ち物とかないだろ?別にいつ出発したっていいだろ」
ゴクリン「それもそうだな・・・」
ペトモン1「よーし、じゃあ残りの奴も呼んで出発だー!」
〜一方、正男たちは〜
正男「ここは、ぱっと見たところただの平地だな」
浩二「この世界ではゴクリンっていう奴が主人公らしいけど」
正男「とりあえず進んで見るぞ、そうしたら何か見つかるかもしれん」
数分後
???「ようこそ、ギガッシュの世界へ」
正男「レイド・・・何しに来た」
レイド「僕はさっき元WPSのメンバーだと言ったよね」
正男「それがどうかしたのか」
レイド「WPSをやめてから、僕は何のために戦っているのかは分からない。
だから目標を探して旅をしているんだ。それと、新しいお宝をね。」
正男「目標・・・か」
レイド「さっきは君たちを大滝山に入れないようにしてたけど
別に君たちの冒険の邪魔をするつもりはない、さっきの出来事で何がしたいのかわかっただろう」
正男「・・・」
レイド「あ、それとこの世界についてわかったことがあるからひとつ言っておくよ
ギガッシュの世界とスーパーマリオ一直線の世界が混ざっている。」
正男「何?」
レイド「それでギガッシュの世界の人々は一直線の世界の部分を"イッチョクセン地方"と呼んでいる」
正男「その地方は一体どこに・・・?」
レイド「この先を進めば行けるはずだよ、そう遠くはないから行ってみれば?何か分かるかもよ」
正男「そうか、わかった。」
レイド「ま、行くか行かないかは君たちの勝手だけどね。さて、僕はそろそろ用事があるから行くよ」
レイドは去っていった。
正男「とりあえず、イッチョクセン地方に行って見るか」
浩二「そうだね」
♪Gameboy Advance「Golden Sun」より
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