大滝山内部
ストーリー
レイド「思ったよりやるね、僕の磁界を見切るとは・・・」
正男「観念しな、今は勇二一人で戦ったが、5対1じゃ敵いっこないだろ」
レイド「そうだな・・・ミレニアムスターは非常に惜しいけど、これでは場が悪すぎる。
もういい、この中に入るなり好きにするんだな」
勇二「何この変わり具合ww」
正男「その前に1つ聞きたい。どうして元WPSのお前がミレニアムスターを狙ってるんだ?何か目的があるのか?」
レイド「僕がミレニアムスターを欲する理由?…愚問だな、そんなの決まってるじゃないか。
僕はただ、色んな世界のお宝が欲しい・・・それだけだ。」
正男「・・・・・・」
レイド「さて、最後にこれだけは言っておく
この中に入っても決して後悔するなよ」
最後に謎の一言を吐き捨ててレイドは大滝山の逆方向へと去っていった。
正男「何なんだ?あいつ・・・。」
その頃、ディレイル達は・・・
ディレイル「もう少しで大滝山につくようだな。」
WPSソルジャー23「大滝山内部から正男たちの反応が見えます。」
ハル「しかしその奥からは不振な人物の反応も見えるぞ
これってやばくないか?」
ディレイル「とにかく、急いだほうがよさどうだな。・・・ん?あいつは・・・」
突如、ディレイルが誰かを見つけたかのような顔をする。
ハル「どうした?ディレイル」
ディレイル「悪い、急用ができた。お前たちは先に大滝山へ向かってくれ。俺は後から行く」
WPSソルジャー15「え?どうしたんですか、ディレイル様?」
ディレイル「かつてWPSに所属していた奴に似てる奴がいるんだ。
すぐに戻るから、それまではお前たちとハルだけで何とかしてくれ。」
WPSソルジャー一同「イエッサー」
一部のソルジャー(あの人ってまさか・・・)
一方、レイドは・・・
レイド「あいつら、何も知らないで・・・」
???「こんなところで何をしている、レイド」
レイド「久しぶりだな・・・ディレイル」
--------------------------------------------------------------
正男「うわ、この中にもNPD兵がいやがる」
鉄男「やっぱり宝が目的としか考えられない」
黒男「仕方ない、僕の銃で倒しながら進んでいこう。」
♪Fate in Haze(Arranged)
SNES『Final Fantasy V』より
from VGMusic