光らぬ砂丘

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画像提供:光る球


ストーリー

一方、正男達は"光る球"の世界に到着していた。
しかし、その"正男達"というのは…

正男:ん…?この世界に来た途端、何か変わったな。

ザトシ:ああ、確かに変わったな

正男:喋る感覚が何か変わったよな

クリス:セリフがカギカッコじゃなくなったことじゃない?

一同:それだ





クリス:そういえば、浩二は?

ザトシ:あれ?さっきまでいたのに…

正男:どうやら…浩二だけ別の場所に飛ばされたようだな

クリス:別の場所ってまさか…

正男:いや、俺たちと同時に同じ異次元ゲートから来たから同じ世界にいるはずだ。

ザトシ:そうだといいんだが

クリス:ちょっと嫌なこと言わないでよ…


残る世界はあと1つ。ここが最後の世界なのだと、彼らはまだ知らなかった。
だが今に正男達がこの世界が救うべき最後の世界だと知る瞬間だった。


プルルルルー(トランシーバの音

正男:ん、ヨシキからか

ピッ

ヨシキの声:正男か。実は伝えないといけないことがある。

正男:なんだ

ヨシキ:実は今、この世界以外に世界混雑によるムジュンした争いが起こっている世界がどこにも見当たらないんだ。

クリス:え?

正男:どういうことだ?

ヨシキ:それが分からんのだ…、もしかしたら、この世界を安定させることさえ出来れば
     お前たちの旅は終わるかもしれない…。

正男:本当にか!?

ヨシキ:ああ、ただ…

正男:ただ…?

ヨシキ:いや…なんでもない

そういって通話は切れた。

正男:あ、おい!

ザトシ:一体何があったというんだ?

クリス:ヨシキ、何か抱えてるみたいだったけど…

正男:まあいい、とりあえず、進んでいけば何かあるかもしれないな






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