機械兵を量産する工場
画像提供:光る球、IKYSTHEHOMEPAGE
ストーリー
〜地下工場・内部〜
正男達が次々と梯子を降りて行き、そこは工場のような光景だった。
どうやらここは機械兵が製造されている工場らしい。
浩二:なに・・・これ・・・
あまりの光景にそこにいたメンバー・・・
浩二、ジャック、バルキス、ディレイル、正男、ザトシ、クリス、澳門の8人全員が絶句したのである。
それも当然だ。
沢山あるベルトコンベアにより、WRACの機械兵が次々と運ばれている光景だったのだから・・・。
どうやら世界に散りばめられた機械兵はここで大量生産されていたようだ。
ザトシ:隠れ家・・・にしてはスケールがデカすぎるだろ・・・
澳門:というかこの機械兵が全部外に出たら大変なことになるぞ・・・急がないと!!
そこにいるメンバーのほとんどは取り乱している状態だった。
その中でも正男、バルキス、ディレイルの3人は冷静なままで・・・
正男:・・・気持ちは分かるが、落ち着け。
ここで3人、3人、2人にグループ分けしよう。
浩二:メンバーはどうするの?
正男:まず、『正男、バルキス』この2人でヴァックを探そうと思う。
して、『浩二、ジャック、澳門』のグループと『ザトシ、クリス、ディレイル』はそれぞれ機械兵や他の幹部を任せたい。
一同:おk
〜〜
そして、最大の目的であるWRACの親玉、ヴァックをを探すこととなった二人。
そのメンバーである正男、バルキスはそれぞれ目的は異なるものの、ヴァックに会いに行くということは一緒だった。
正男:ところで、バルキス・・・お前はどうしてヴァックに会う必要があるんだ?
お前は元々ZECTのメンバーの筈だ。繋がりなど、ある筈がないんだが。
バルキス:・・・話すと長くなる。すべては、ヴァックに会ってから話そう。
正男:ま、なんとなくそんな気はしてたがな。
いいだろう、その時にはすべてを話して貰うぞ。
♪虚飾の正義
NormalBattleシリーズより
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