中間ストーリー31
〜きょうきの医者〜
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〜WPS南方司令部 転送室〜


気が付けば南方司令部の大きな転送装置の上だった。
南方司令部まで移動してきたイーグルアイとホトケ丸。


ホトケ丸「ここだな。南方司令部」


イーグルアイ「…」


イーグルアイは固まっている。
この司令部に来た途端固まった。何かに怯えているかのように。


ホトケ丸「どうした?イーグルアイ」


イーグルアイ「いや…実は詳しくは分からんのだが
         ここにはとんでもないヤブ医者がいるらしい。万が一この司令部に勤務しているときに怪我でもしたら…」


ホトケ丸「最初から怯えるほどのことなのか?w」


イーグルアイ「いや…兎に角、司令室に行ってみよう」


〜WPS南方司令部 司令室〜


プスウウウウ(鉄の扉が開く音


未来的施設でお馴染み、鉄の自動ドアを潜り
二人は司令室へと足を踏み入れる。


その先に待っていたのは後ろ向きの男性。
机の上にあるコンピュータをいじっていたがそのドアの音と同時に振り向き、立ち上がる。


イーグルアイ「失礼!…北方司令部から異動してきたイーグルアイと申す。」


ホトケ丸「俺はホトケ丸や。今日からここで仕事をすることになった。」


男「話は聞いてるぞ。イーグルアイ、ホトケ丸。俺の名前は剣鱗けんりん
   ポジティブ思考で任務に挑んでいる。宜しく頼む!」


イーグルアイ「それで、この司令部は今どんな任務を受けているんだ?」


剣鱗「今は南方司令部は世界の融合に関係する原因での死者を出さないこと・・・だな。」


ホトケ丸「つまり我々は世界の住民を命に変えても守らなければならないということか」


剣鱗「だが安心してくれ。その分怪我の保証とかは万全な状態だ。凄腕の医者もいるしな。」


プスウウウウウウウ(自動扉の開く音


剣鱗「お、丁度良い時に来たようだな」


突如扉が開き、白衣を着てメガネをかけた長髪の怪しい男性が入り込んできた。


???「おや、もう異動者が来ておいでですか…」


剣鱗「やはり先生か、丁度よかった」


ホトケ丸(何かものすごく怪しい男だな)


イーグルアイ「貴方がこの司令部の名医だろうか…?(ヤブ医者という名の)」


医者「いかにも。私の名はオルフ
    この司令部で医師長を勤めております…。」


オルフはメガネの淵を軽くつまんで掛けなおし、メガネをキラリと光らせる。


ホトケ丸(怪しい医者だな…)


剣鱗「実は今、南方司令部での使命を伝えて、この司令部は医療保障が万全だという話をしていたところなんだ」


オルフ「そうですか…、いや、ここは私がいる限り医療は万全な体勢を整えております…。
     だから任務遂行の際は心配せずに怪我をして来て下さい…私が痛ぁーく治療してあげますから…
     クッw…クク…ククククククク…ww」


剣鱗「彼の治療は物凄く痛いけど、どんな怪我でも病気でも治してくれるんだ。」


イーグルアイ&ホトケ丸(怪しすぎる…絶対にこいつの患者にだけは{なるまい…(イーグル)}{なるわけにはいかへん…(ホトケ)})


性格は離れている二人だが、流石に今は考えてることが一緒だった。


さて、どうなることやら。


ここで最後の世界へと視点を移すことにしよう…



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Mike Meekins
Nintendo DS
Phoenix Wright: Ace Attorney」より
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