中間ストーリー35
〜燃える瓦礫〜 (1/3)
激しく燃える天守の内部で戦う澳門とギルバード…。
その屋上で戦う源剛とヘラルド…。
そして人質がいないかどうか捜索を命じられたξ…。
現在この3つのパートが同時にこの火災の危機の中を彷徨っていたのだ。
〜未名乗城 どっかの和室(〜
澳門:メタリック・エネルギー・ウェーブ!!
澳門の剣から出現した鋼の波動はギルバードへと向かっていく。
それに対し、ギルバードは鎌槍を一切振るわずに攻撃を避ける。
あの威力では鎌槍で跳ね返すことは愚か、防ぐことすら出来ないだろうからな。
ギルバード:(奴らがベイルじゃないことは確かだが…まさかあの少年ごときがここまでの技を繰り出すとは…)
澳門:お兄さん、なかなかやるじゃないか。
・・・そういえば、見たところお前はW,R,A,Cじゃないみたいだけど、どこの軍に所属してるんだ?
ギルバード:ザイレス国軍に仕えている。さっきもそこの第一師団の隊長と言っただろ。
澳門:こ・国軍!? 国の人たちがどうしてこんな火事を起こすの?
しかもざいれすって、聞いたことないな・・・。
ギルバード:だから火を付けたのは俺じゃないんだってばww
澳門は周りを見始めた。
先ほどより未名乗城を包む炎は拡大しているようだった。
このまま放っておくと全焼どころか、中にいる仲間まで危ない。
早く、消防隊は辿り着かないものか・・・。
そう考えていると、澳門は背後から気配を感じた。
ギルバードもそれには気付いたようで・・・。
澳門:消防隊か?消防隊が辿り着いたのか?(振り向く
そこにいたのは…
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〜未名乗城 屋上 源剛VSヘラルド〜
ヘラルド:ファイ・ロルス
源剛:アクア・ウェーブランス!!
消滅…。
ヘラルド:ヘル・ウェーブ
源剛:アクア・ウェーブランス!!
消滅…。
ヘラルド:やはり俺の技もこの程度では水の技に勝つことは困難か…面倒くせえ…だが仕方が無い…あの技を使うか。
フレイム・バースト!!
ヘラルドは両手のひらを源剛に向けると凄まじい炎が矛先を目掛けて突進していく。
だが水属性である源剛にとって炎は大したものではなかった。
とはいえ、あれだけの勢いだけあると普通の技で相殺しきれるとも言い切れない…。
ならばあの技を使えばいい…。
源剛:水氷壁!!
威力は互角だった…。
ヘラルド:チッ、これも効かないか…
源剛:終わりだ!ファイナル・ウォーター・ストリーム!!
源剛は長大量の水を形にし、水の渦を巻き起こす。
その渦はヘラルドの方向へと向かっていくが…
ヘラルド:それを待っていたぞ!リフレクト!!
源剛:何っ!!
源剛はヘラルドの罠にかかってしまったようだ…
ヘラルドは水の渦を跳ね返した。
炎と水…
相性から考えてこれは明らかに水のほうが有利だ。
だがヘラルドは勿論それを承知して戦っている。
ならばヘラルドはそれなりの作戦を立てておかないと勝率は非常に低い。
源剛は相手が炎だからと油断してしまった…
……かのように思われていたが
源剛:…なーんてなw
源剛は先ほどのアクア・ウェーブランス返ってきた渦に当て、渦を大きくする
彼はその行動を何度も繰り返した。
ヘラルド:何をする?そんなことしたって自分への被害がでかくなるだけだぜ?w
源剛:さて、もういいかな…
源剛が指をパチンと鳴らした瞬間
水の渦は爆発し、周囲へと水が飛び散った。
天守を燃やす炎の殆どにその水がかかり、火は消えていく…。
ヘラルド:・・・。
源剛:例えリフレクトはされてもあれは俺の水だw いつ消すも俺の自由ってわけだ。
俺の飛び道具に何をされようがコントロールすることができる。俺が何年魔力使い続けてると思ってんだw
ヘラルド:(俺が炎でアイツが水…思考力も奴のほうが高い…なんて面倒な相手だ…。
このままではあらゆる意味でこちらのほうが不利だ…こうなれば生き残る方法は…)
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〜未名乗城 どっかの和室(〜
澳門:お前は・・・!!
背後から現れたのはZECTの二人・・・レックスとバルキスであった。
バルキス:そなたは・・・、もしやあの正男という男の弟か?
澳門:さっきは散々な目に遭わせてくれたな・・・?
正男達がこの世界に来たばかりの頃、破壊阻止軍基地の付近にて、澳門はバルキスに"ベイルになる方法"を脅しで聞かれていた。
もっとも、澳門はベイルのことなど知っているはずはないのだが、バルキスは澳門がベイルであると思い込んでいたのだ。
その時、浩二を除く正男達3人により澳門がベイルでないという事実を聞かされたバルキスはその時は諦めて撤退した。
レックス:おいおい、たかが嘘の通報をしただけでこんなお祭り騒ぎになるとは思わなかったなぁ・・・!?
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レックスのその言葉と同時に、その場の空気は凍りついた。
その空気を無視して城を燃やす炎だけは相変わらず燃え続いていたが、しばらく澳門とギルバードは口を開けなかった。
やがて、その沈黙の氷を破るようにギルバードは口を開いた。
ギルバード:・・・おい、嘘の通報ってどういうことだ・・・?
ギルバードは恐る恐る、レックスに問いただした。
レックス:テメェに話す理由なんてねーよw さっきの戦いを見させて貰ったが、どうやらお前はベイルじゃないみてぇだからな
ギルバード:・・・・・・。
ギルバードはふと、澳門の方へと振り向く。
ギルバード:少年、お前、名前なんていった?
澳門:澳門だが。
ギルバード:さっきお前の言っていたW,R,A,Cとやらのことは先日、上司から聞いたな。
そこは人間を無差別に殺すという殺人鬼が集った組織なんだってな。
澳門:ああ
ギルバード:だが俺たちは殺戮組織なんかじゃない。ここに火をつけたのはヘラルドが勝手にやったことっであって
お前たちと戦うことはおろか、人を殺めるのが目的じゃないんだ。・・・もっとも、ここで証明することはできないけどな。
澳門:・・・
ギルバード:俺の仲間が大変失礼なことをしてしまった。
どうか、今はあいつらを退ける為に協力してはくれないか?
澳門:・・・
澳門は腹を立てていた。
なぜ城に火を付けた奴のいる組織と手を組まなくちゃならないんだと。
殺戮組織じゃないとしても、こんなやり方、まるでW,R,A,Cと同じじゃないか・・・。
でも、ザイレス軍の人は悪い奴ばかりじゃない。
少なくとも今、俺のそばにいるこのギルバードという奴は、悪い奴じゃないみたいだ。
そう判断した澳門はギルバードに対し、答えを出す。
澳門:・・・わかった。今だけ協力する。・・・ただし、火を付けた奴の味方にだけはならんからな!
ギルバード:有難う。
レックス:やれやれ、いま俺等はお前らと戦う気はないんだがな・・・
ギルバード:この先へは行かせん!!お前らのような奴にベイルになる方法など知られたら一大事だからな
バルキス:そうは行かぬ。俺たちは必ずや、ベイルになる方法を聞き出す。ベイルから直接、な。
澳門:止めれるものならとめてみろw
バルキス:いいのか、後悔するぞ…
ここで澳門&ギルバードチーム、レックス&バルキスチームによる2対2の戦いが始まった。
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ヘラルド:(…肉弾戦だ! もう肉弾戦しかねぇ…
面倒くせえが、水属性が相手となっちゃあ、奴と戦う方法はこれしかなさそうだな…)
ヘラルドは右手で源剛に殴りかかった。
だがしかし、源剛は反撃しようとしなかった。
源剛はただ、拳を止めるためにヘラルドの右手の手首を掴んだ。
ヘラルド:…なぜ反撃しない?
なぜ攻撃を止めるというのだ?
源剛:この状況でまだ俺と戦う気でいるのか?
このフロアの炎が消えたとはいっても、他の階はもう既に火の海…。
そろそろ危ないんじゃないか?
ヘラルド:チッ!!
ヘラルドは拳を落とした。
源剛:しかし、建物1つを燃やしたのも貴様本人…
大人しく罪を償ってほしいものだが
ヘラルド:(無駄な戦闘を避ける寸法か…、
だが奴の言うとおり、そろそろこの建物が危ないというのもまた事実…)
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ギルバードはレックス目掛けて突進した。
そして鎌槍をレックスに突き出すがレックスの用いる巨大なカッターナイフによって防がれる。
ギルバード:(流石はあのデカイ武器を持ってたら思い分防御も機能している。
しかし、その分隙もデカイはずだ・・・。)
そう、武器が大きく重い分、レックスには隙があるはず。
ギルバードはレックスの隙を狙う作戦に出た。
ギルバード:(よし、もう一度だ・・・)
ギルバードはもう一度、槍をレックスに突き出すように前方に出た。
しかし・・・
ギルバード:(何?バカな・・・こいつ、これだけデカイ武器を使っているというのに、隙がまるでない・・・!!)
〜〜
澳門:前から思ってたんだがお前・・・昔、俺と会ったことないか?
バルキス:・・・? 何の話だ? 第一俺はZECTのメンバー。お前と会っていた筈はないんだが。
澳門:そうか・・・覚えてないならひとまずこの話は置いておくか。
澳門はこのバルキスという男と面識はないが、誰かに似ている、そんな気がしていた・・・
もちろん、違サイトのZECTという組織に属している時点で面識がないのは当然と言える。しかし、何かが引っかかる・・・。
とりあえず澳門はこの話は後回しにするとして、次の属性攻撃の準備を始める。
バルキスもそれに応じるように銃を構えた。
澳門:メタル・ブレード・レイン!!
澳門が技名を唱えると、突如天上を突き破り、どでかい剣が降ってきた。
バルキス:甘い・・・
バルキスは上から降ってくる剣に気付き、咄嗟に避ける。
バルキス:・・・(ギルバードとレックスの方を見る。
バルキスの視界の先で、レックスは左手を軽く上げ、親指を立てた。
バルキスがそれを確認すると…。
澳門:よそ見している場合かよっ!!w
澳門がバルキスの頭上へと現れ、剣を振り下ろす。
バルキスは澳門に気付いていたようで、それを咄嗟に避ける。そして・・・
バルキス:ぶっとべ。
バルキスは澳門を思いっきり蹴り上げ・・・
澳門:・・・ガハァ!!(ぶっ飛ぶ
そしてバルキスは銃をレックスと戦っているギルバードの方へと向けた。
澳門:な・何をする気だ・・・!?
バルキス:許せ、これも作戦なのだ・・・。
澳門:・・・?
バルキス:ディオ・ストーム・ショット(風の弾を発射
〜〜
レックス:(来たか・・・w)
レックスはギルバードと武器を交えていた咄嗟に離れた。
ギルバード:・・・!!
ギルバードも風の弾を避け・・・
レックス:(今だっ!!)
レックスは走り出した。ヘラルドたちのいる屋上へと向かって・・・。
ギルバード:しまった!!待t...
バルキス:させぬぞ・・・?フィンゴウ・ストーム・アタック
バルキスは自身の周りに風のオーラを発動後、ギルバードに突進。
ギルバード:ぐっ!!
澳門:てめぇ、一体どういうことだ?(バルキスを蹴ろうとする
バルキス:・・・(避ける
バルキス:すまぬな。これは作戦だったのだ。レックスによる、な。
奴は自らおとりになって、俺の攻撃でギルバードを一瞬ひるませる。そして一気に屋上へと行くという作戦だ。
澳門:卑怯な・・・!!
バルキス:俺もここは引くとしよう。(消える
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〜未名乗城 屋上〜
源剛:さて、そろそろ再開するか?
ヘラルド:もういい。どうせ反逆者どもはいねーようだし、やめた。
ヘラルドは何もかも投げ捨てるように一言吐き捨てると、懐からライターを取り出した。
そしてそのライターは周囲の炎を全て吸収した。
源剛:・・・何をした?
ヘラルド:もうアンタと戦う気はない。どうせならこの炎を無駄にしないようにと、このライターに炎を溜めただけだ。
このライターは炎属性の攻撃、もしくは炎そのものを一度だけ吸収することができるという。
???:そうは行かねえなあ・・・w
第三者が突然、姿を現した。
いや、第三者と決め付けるにはまだ早い。
いや違う・・・むしろ・・・
この人物こそ、この未名乗城での戦いの元凶となっているのである。
源剛:!?
ヘラルド:誰だ?テメェは・・・。
???:俺はレックス。そうだ。俺がザイレス軍に『反逆者4人がいる』と嘘の通報をしたのさ。
ヘラルド:何ィ・・・?何故だ!?
レックス:ベイルの存在を耳にした俺たちはそれが盛んだと言われているザイレス国に行こうと思った。
しかし、ザイレス国という場所がどこにあるのか、ZECTでは知ってる奴がいなくてな。
調べてみたらこれまたかなり時間の掛かると遠さ。往復するとかなり時間がかかるし何より面倒だろう?
ヘラルド:な?面倒だよなぁ・・・?w アンタとは少し気が合いそうだ。
ザイレス兵士:いやいや!そこで気が合ってもしょうがないでしょう!!
一同:い た ん だ
レックス:だから俺たち行かずに嘘の通報をすれば、あんたらの方がのこのこと現れ出る。
そこでどうやってベイルになればいいか聞こうと思っていたんだが・・・
屋上に来る途中でもう聞かせて貰ったよ。アンタらに紛れてる、ファーラー直属の兵士にな。
ヘラルド:テメェ・・・
源剛:・・・。
ヘラルドはレックスを強く睨み付けた。
源剛はこの後、ヘラルドがどのような行動をし出すのかを予測した。しかし・・・
今見ての通りヘラルドというこの男は極度に面倒くさがりな男だ。
彼がレックスに対し、面倒事を作りだした恨みを晴らすため、今ここでレックスを潰すか。
あるいは、戦うことすら面倒くさいのでこのままレックスを無視して撤退するか。
この面倒くさがりな男がどちらの行動に転ぶか、源剛はまったくと言っていいほど、見当が付かなかった。
レックス:俺はベイルになる方法が知りたくてここに来ただけだ。だからお前らとやり合うつもりなんてさらさらねぇ。
ヘラルドそうか・・・
ヘラルドも今どのように行動するか、答えを出したようだった。
ヘラルドの出した答えは・・・
ヘラルド:・・・撤退だ。
ザイレス兵士:え?しかし・・・ベイルのことを簡単にバラす兵士がいたら一大事ですよ!?
そいつをまず見つけ出してとりあえず処刑しないと・・・。
ヘラルド:探すのが面倒なんだよ・・・それともあれか?お前もろとも今ここにいる兵士全員灰にしてやるか?
ザイレス兵士:ヒ・ヒイイイイイイイイイイイイイ!!!それは嫌です!!
ヘラルド:だったらこのまま撤退だ。あのジジイ直属の兵士がいようが関係ねえ。このことはサイモン様には内緒な。
ザイレス兵士:わかりました・・・。
ヘラルド:それに・・・
ザイレス軍兵士:ん・・・?なんです・・・?
ヘラルド:いや・・・
ヘラルドからすれば『もう今月の給料分は戦った』と言いたいのだろう。
それこそ先ほど、上司のサイモンからは給料を下げるなどという話があった。
多分実現はしないだろうが、もし実際に給料が下がってしまえば下手をすれば半減以下だろう。何しろ俺は寝てばかりだからな・・・。
そうなればこの戦いだけでもう十分に給料分は戦っている。
まあ、下がらなかったら下がらなかったでそれはそれでラッキーだと思えばいい。
ヘラルドはそう考えると撤退の準備。
そしてザイレス軍一同はここから去った。
どうやら本拠に戻るらしい。
源剛:さて、僅かに炎が残っているかもしれん、俺はそれを消すとしようか・・・。
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ギルバード:は・・・?撤退・・・?
ザイレス軍兵士:は!ここに反逆者は誰一人としていないことが判明したのですぐに撤退していいとのことです!
ギルバード:やっぱりな…、あのレックスとか言う奴の通りだったか…。
澳門:(反逆者…このザイレス国というのが存在するサイトじゃ、兄さんたちは社会を敵に回しているというのか…)
ギルバード:仕方がない、何も手柄はないが、一旦本部に戻って調べ直しだな。(撤退の準備
澳門:待ってくれ!
ギルバード:なんだ?
澳門:ギルバード・・・とか言ったか。お前はどうしてザイレス軍とやらに入った?お前は何のために戦っているんだ?
ギルバード:・・・・・・。
ギルバードは黙り込んだ。あまりに唐突すぎてすぐに答えは出てこないのだろう。
自分が何のために戦っているのか、あまり考えていない様子だったが・・・。
ギルバード:・・・ちょっとワケありでな。
詳しくは話せないが、やらなくちゃいけないことがあるんだ。
ギルバードは先ほどの澳門の技により穴の開いた天井から夜空を感慨深そうに見上げていた。
澳門:やらなくちゃいけないこと・・・?
ギルバード:そのために俺は、このザイレス国に仕えている。
そのためならどんな命令だって受けるつもりだ。
澳門:本当にそう断言できるのか?
ギルバード:意外と疑い深いんだな。
澳門:俺はザイレス国とやらについてはあまり知らない。もちろん、あんたとは出会ったばかりだからあんたのこともよく知らない。
でも俺には分かるよ。あんたは悪い人じゃない。もしザイレス国の閣下と呼ばれる人が悪い人だとすれば
あんたは勇気を振り絞って反乱でも起こすんじゃないかとまで思えてきたよ。
ギルバード:ま、俺をどう見るかはお前の勝手だがなw
澳門:ここでお前に会ったのもきっと何かの縁だ、もしその時が来ても、どうか死なないで欲しい・・・。
ギルバード:出会ってまもない奴にそういうこと言うとは、お前も変わった奴だなw
まあでも、そういうのは悪くないと俺は思ってる。
澳門:・・・今日、ここで出会ったのがお前でよかったよ。
ギルバード:出会った時と態度が変わってるなw
まあ、次会うことがあれば、その時には楽しみにしとくんだな。今より大きくなってるかもしれないぜ。
ギルバードは最後にそう言い放つと、第一師団の兵士たちと共にその場から去って行った。
澳門:さて、俺も源剛さんやξと合流しないと・・・。
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♪Nintendo DS「Phoenix Wright: Ace Attorney - Trials and Tribulations」より
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