中間ストーリー39
〜収まる混雑〜
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『爆発マデ アト 46ビョウ...』


正男とバルキスは走った。
仲間にもこのまま出口まで行くよう連絡を入れ、今はとにかく先を急いだ。出口まで…。


ヴァックがどうなったのかなど今はどうでもいい。
とにかく、前みたいに仲間を失いたくなかったのだ。


正男はふと、隣を走るバルキスの顔をみた。


──また、同じことを繰り返してたまるか…!!


昔の戦いではラムスという破壊阻止軍の仲間をヴァックの呪いによって失ってしまった。
今回はヴァックの攻撃を受けてはいないので呪いで死ぬことはない。


だがこの爆発に巻き込まれ、別の用途で死なないとも限らない。



これ以上仲間の死を見たくないという気持ちは誰よりも強かった。




ディレイル:よう、どうやらもうすぐ出口みたいだな。


正男:ディレイル!それにザトシにクリス!よかった・・・!!


澳門:俺たちもいるぞ


ジャック:正男さん!


どうやらみんな無事のようだ。正男は安心した。


正男:よし、出口まであと一息だ!行くぞ!


『爆発マデ アト 22ビョウ...』



上から僅かな光が見えてきた。
その光からは壁に掛かったハシゴがあり、工場に入るときも間違いなくあそこから入ったと確信できた。


メンバーたちは残り時間を気にしながら、順番にハシゴを登った。


『爆発マデ アト 10ビョウ...』


最後に登ったのは正男だった。
他のメンバーはもう既に外に出ているだろう。


『爆発マデ アト 5ビョウ...』


もう外はすぐそこだ。
ハシゴの上部の所まできてきた。
もうすぐ、もうすぐだ・・・。




『爆発マデ アト 1ビョウ...』




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♪WARNING
from DarkFeather-BlueMoon

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