まずは地下道から出よう
画像提供:Ten Years Ago/正男の集い場/正男コントロールセンター/光る球/悪魔の修羅場/Super Masao Empire
ストーリー
ヴァイパー「流石は全ての"スーパー正男"の力を受け継いだ者・・・
確かに貴様は世界を旅する者として相応しいかもしれないな。」
正男「一体何のつもりだ?いきなり俺をためすとは」
ヴァイパー「こいつを持つに相応しいかどうか、試していたのだ。」
するとヴァイパーは手のひらに乗るくらいの大きさの赤い水晶玉のようなものを投げて渡してきた。
正男「・・・?(キャッチする
なんだこれは?」
ヴァイパー「いいか、よく聞け。俺もこの世界のことはよく知らないが、この世界には9つの魔晶石が存在する。」
浩二「魔晶石?」
ヴァイパー「ああ。魔晶石を持っていれば魔力を持っていなくともそれにそった属性攻撃を放つことが出来る。
その種類は火炎石、氷河石、疾風石、大地石、雷鳴石、磁界石、閃光石、暗黒石、そして銀河石の9つ。
そして、たった今お前に渡したのが火炎石だ。」
正男「これが、魔晶石とかいう奴か・・・」
ヴァイパー「だがこの世界には今、魔晶石を狙ってる輩が多いらしいからな。せいぜい気を付けるなことだな。」
ヴァイパーがその場を去ろうとしたそのとき・・・
浩二「待って!ブラック・ヴァイパーは本来僕たちと敵対していた筈。
どうして僕たちにそんなこと教えるの?それに、魔晶石をわざわざくれるなんて・・・」
ヴァイパー「安心しろ、その魔晶石は本物だ。」
浩二「そうじゃなくって・・・」
ヴァイパー「分かっている。ただ、あのルドアとかいう奴を止めて貰わなけりゃこちらが困るのだ。」
正男「まあ、いいだろう。どっちにしろそのつもりだしな。」
浩二「何か変な気分だよ・・・ヴァイパーは元いた世界じゃ黒幕みたいな存在だったのに」
ヴァイパー「フッ・・・じゃあどうだ、助けられて嬉しいのか?w」
浩二「分からない。でも、その助けは絶対無駄にはしないよ。」
正男「ああ、この火炎石…いや、魔晶石は必ずこの世界のあるべき場所に戻す。
そして俺達は必ず全ての世界を元に戻すっ!!」
その言葉を最後に正男と浩二はブラック・ヴァイパーのもとを離れた・・・。
ヴァイパー(さらばだ正男よ・・・恐らく、もう貴様と会うことはないだろう・・・
俺達の世界にいた"正男"という男は既に死んでいるからな・・・。)
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正男「さて、浩二よ。まずはこの世界がどういったところなのか調べるためにまずはこの地下道から出ないとな」
浩二「そうだね」
正男「て思ったらこの先にも機械兵たちがうじゃうじゃいるな。」
浩二「そういえば、どうして十二使徒の機械兵とACPの機械兵、それにW,R,A,Cや十八覇者の機械兵までもが
同時に僕たちを襲ってくるんだろう?理由もなく機械兵が別組織の機械兵を仲間として認識するとは思えないし」
正男「あのブラック・ヴァイパーとかいう奴、色んな世界の機械兵を手名付けたというのか、恐ろしい奴。」
浩二(本当に、そうなのかな・・・ヴァイパーが深く関わってる感じではなさそうだったし・・・)
正男「ん?どうした浩二」
浩二「う・ううん、何でもないよ。行こう?」
正男「まあ、何にしてもこれはチャンスだな・・・」
浩二「え?何が?」
正男「これだけ多くの機械兵がお出迎えしてくれてんだ・・・
ここは色んなサイトの力を徹底的に使いまくるチャンスじゃないか?」
浩二「まあ、"この世界"での力はまだよく分からないからね。で、どのサイトの力を使うの?」
正男「『正男の集い場』が光属性…、『正男コントロールセンター』と『光る球』が炎属性…、
『悪魔の修羅場』が雷属性か…、フムフム。よし、今回はこの4つを駆使してみよう。」
浩二「ていうか今思ったけど、魔晶石は使わないんだね。やっぱり元々炎属性を持ってるから?」
正男「元々炎属性を持ってる俺が使ったって意味ないからな。一応浩二、お前がもっとけ(渡す」
浩二「ん、ありがと」
今回はマップの都合で二段ジャンプなどの特技は入れてませんが Cキーで正男チェンジが可能です。とはいえ、演出だけで操作性や特技は何も変わりませんが攻撃画像が変わります。 今回は『正男の集い場』『正男コントロールセンター』『光る球』『悪魔の修羅場』の4種類を取り入れてます。
♪Sector X
N64『Star Fox 64』より
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