怒れる大地 〜vsダースィン〜
画像提供:悪魔の修羅場、Super Masao Empire
ストーリー
〜小屋の前〜
???「うさんくさい奴等だなー、何なんだあいつらは…」
小屋の前にいる4人組を見て軽蔑するバズ。
それに対するダースィンとθは…。
ダースィン「見たことの無い奴ばかりだが・・・ん?」
ダースィンが異変に気付く。
あのメンバーの中に、見覚えのある者がいた。
θ「どうした」
ダースィン「ボス、あれはもしや、正男とかいうやつでは?」
θ「…正男め、こんなところにいるとはな
あれを倒しておけば、後に苦労しないだろう。先にあいつらを潰すぞ」
バズ「しかし、ブルーストーンは・・・?」
θ「万が一後からその石が正男の手に渡ったら厄介な話になるだろう。
だから今のうちにあいつを倒しておくということだ」
バズ「なるほど…」
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正男「!!」
ホトケ丸「どうした?」
正男「あの連中…、間違いない。Vロッドの7soulだ!
それもVロッド総帥のθもいやがる…面倒なことになったな。」
θ「久しいな、正男よ・・・」
正男「θ・・・」
啓鬼郎「早速手ごたえのありそうな奴が現れたな」
ダースィン「お前とは一度戦って以来だな。
久しぶりに会って早速で申し訳ないんだが、貴様等には消えてもらう」
イーグルアイ「何だと?」
バズ「俺たちはブルーストーンを回収するために来た。
だが、君たちが一番邪魔になりそうだから先に殺しておくということだ」
正男「生憎俺たちはお前等にやられるほどヤワじゃないんでね・・・」
θ「だったら、俺と戦え、正男!」
正男「上等だ!…うっ!」
正男は再び全身に痛みが走った。
ニュクスとの激しい戦いで大分負担がかかっているようだ。
ホトケ丸「お前は体がまだ完全に治ってないんだからよ。
敵が3人で俺たちが4人だから好都合だ、お前は休んでろ」
正男「ああ、すまない…」
〜戦闘準備〜
ダースィン「さて、お手並み拝見といくか」
ホトケ丸「俺の属性は力。
貴様の身体など、一撃で砕いてくれる!」
ダースィン「好きにするがいい。こちらはこちらのやり方でやらせてもらう。」
と、その時。通信が入った。
ホトケ丸「こんな時に・・・一体誰だ?」
ホトケ丸はダースィンに訴えながら言う。
するとダースィンは表情を変えずに許可を出した。
ダースィン「構わん、出ろ。」
ピッ
ヘルメスの声「ホトケ丸、聞こえるか?」
ホトケ丸「ヘルメス!どうしたんだよ急に」
ヘルメスの声「実は今、中央司令部にてヨシキと共にいるのだが
お前が油断しているようだから少々バックアップさせてもらう。」
ホトケ丸「バックアップ?」
ヨシキの声「今のダースィンは覚醒している。
いくらお前でも、バックアップなしでは少々苦戦するだろう。
今戦に限り、お前のバックアップするからイヤホンをつけてくれ。」
・・・なぜヘルメスが中央司令部にいるんだ?
ホトケ丸は疑問に思ったが、今はそのようなことをしている状況ではない。
とりあえず今は黙ってイヤホンをつけた。
ダースィン「さて、もういいか?」
ホトケ丸「ああ…俺の強さに泣き叫ぶが良い!!」
♪Black Bouquet
from Extra Ocean