恒久の雨乞い ~vs水影~

画像提供:悪魔の修羅場Super Masao Empire


ストーリー

炎影「ほう・・・予想よりは出来るようだな」

トラス「貴様等の本当の目的は何だ?
    何で人間のお前が、あの影兵達をしもべにつけているんだ?」

炎影「俺達は影兵達を使って世界を乗っ取るのが目的だ
   影に囲まれた新世界ってのも見てみたいしな」

トラス「その為にどれだけの人が犠牲になっていると思ってんだよ。好き放題やりやがって」

炎影「この世界はもはやガウス様中心となっている。
   その計画に逆らう者に裁きを与えるのは、当然の権利だ

トラス「成る程、そのガウスって奴が黒幕か。
    だがそんなことで、"当然の権利"なんて言えるわけないだろ」

トラスは炎影の言葉に怒りを覚えつつも、憤怒を抑えながら睨みつける。
トラスが鞭を取り出し、炎影に鞭を振りかざして攻撃を仕掛ける。

炎影「無駄無駄無駄!w
   貴様一人で何が出来るw」

???「そこまでよ!」

突如聴こえてきた女性の声。
トラスはこの声に聞き覚えがあった。

トラス「その声はクリスか」

トラスが声のした方へと振り返るとそこには
クリスと共にいるザトシと、彼にとっては見知らぬ男がいた。

キドルだ。


同じ世界の人間ながら、トラスと彼が新たなる出会いを果たす瞬間である。

キドル「・・・そなたは?」

キドルはトラスを目で指しながら問う。

ザトシ「こいつは以前世話になったトラスだ。
    俺の旧友の弟ってところか。」

炎影「仲間のお出ましか・・・w」

ザトシ「お前、何処の誰だか知らんが逃げといた方がいいぜ?
    こっちは4人いる。影兵はいねえし、お前一人で何とかできる状況ではないだろ?」

ザトシの言うとおり、今ここにいるのは5人だけで
辺りに影兵は誰一人といない。

炎影「確かに、敵が4人ともなれば敵わんなw」

炎影は言っている内容の割には余裕の笑みを浮かべていた。
その笑みに何が映っているのか、4人は想像ができなかった。

炎影「だが知ってるぜ?例えそうだとしても貴様等は4人で一斉にかかるなど、卑怯な手は使わねえ。
   それに、こっちにはもう一人仲間がいる。おい、出てきていいぞ

と、その時。一人の女が水となって現れた。

???「初めまして。私の名は、水影・・・。」

ザトシ「なるほどそういうことか」

キドル「ここは誰が行く?」

クリス「私が相手するわ」

クリスは水影の方へと足を運んでいく。

それを見たザトシはふとクリスと水影を見比べていた。

ザトシ「・・・?」




キドル「どうした?」

ザトシ「髪の色といい服の色といい靴の色といい
    キャラ被ってないか?

キドル「・・・そういえば」


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クリス「さあ行くわよ、覚悟しなさい」


水影「キャラ被ってない?




水影「それは置いといて・・・
   shadow armyの四天王であるこの私にそんな口聞いていいのかしら?
   今に後悔するわよw」


クリス「貴方は私が誰なのかを知らない・・・。後悔するのは貴女のほうよ!」




今回のボス形式

今回は福田さんのJavaScript によるオリジナルボスを改造しているため、ボスは一定の動きしかしません。
ですが、私(達)による改造で、上下にランダムで動くようになっています。
主人公には水平に飛ぶファイアボールが標準装備されていますが
ボスも休みなくひたすら攻撃してきますのでなるべく遠くから狙いましょう。

♪Battle02
original music 「LostHeart-Elysion」より
from DarkFeather-BlueMoon

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