分子の支配者 〜vsニュクス〜

画像提供:尾長氏、(基本はツクール素材サイト)


ストーリー


ニュクス「今回はあの時のような作戦は通用しないぞ。実力でかかって来い!」

ザトシ「確かにこの状況じゃ実力で勝負するしかなさそうだ。
    だがこっちには二人いる。少しづつ遠くから飛び道具で攻撃してお前の身動きを取れなくしてやる!」

ニュクス「成程、どうやら馬鹿ではないようだな。
      確かに私には黒魔術・・・つまり通常の属性攻撃のような直接的な飛び道具は存在しない・・・だが」

するとニュクスは手のひらを地面に触れ、その瞬間・・・

ドブァーッ!!

ザトシとクリスの目の前の地面から炎が噴水のように湧き出てきた!

ザトシ「うおっ!!」

クリス「きゃっ!!」

二人は慌てて後ずさりした。

ニュクス「この手段を忘れてもらっては困るな。
      前にも言ったが私は単純に炎や氷を操る能力ではなく、分子の動きを支配する力なのだ。
      つまり、振動だ。

クリス「振動は物を伝わって届く・・・
     つまり、床を通過して攻撃することも出来るのね、これは厄介だわ・・・」

ザトシ「分子の振動に気を取られてすっかり忘れてたぜ・・・」

ニュクス「この手は出来れば使いたくないが・・・仕方あるまい。アブソリュート・ゼロ!」

ザトシ&クリス「???」

ニュクスは周囲の分子を活動低下させることで辺りの気温を冷やし、周囲の床を凍らせた。

ザトシ「うお!?」

クリス「なにこれ!周りが凍って滑るんだけど!」

ニュクス「相手だけでなく私も動きづらくなるからな。この戦いは互いにリスクが高いだろう。」

ザトシ「チッ、仕方ない・・・だが奴の攻撃にも弱点はあるはずだ・・・それをまずは探るぞ!」

クリス「ええ!」

ニュクス「愚かな・・・無限大の熱をも操る私の攻撃に弱点など・・・
      いいだろう、私も知らないこの技の弱点、気が済むまで探してみろ!」


このステージについて

Cキーでキャラクターをザトシ→クリス→ザトシと交代できます。
ザトシの特技は『空中の左右加速度が高い』。
クリスの特技は『二段ジャンプ』と『ゆっくり落ちる』です。
これをうまく利用して交代しながら戦ってみよう!
※Tキーでタイトルに戻るとJSが無効になることがあります。あらかじめご了承を


♪閉ざされた未来
from 3104式

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