凍土の創造者 〜vs氷牙〜

画像提供:正男の集い場/正男コントロールセンター


ストーリー

真利夫「なんだあれは・・・?」


空の向こうで奇声と共に数匹のドラゴンが飛び舞っている。
それを呆然と見上げる正男たち一味。


束となっているドラゴンたちを一機の戦闘機が追っているのだが、そのドラゴンたちや戦闘機もこちらへ舞い降りてきた。
しかし、彼らはまるで正男たちのことなど気付いていないかのように大地を引き裂くように地面すれすれを飛んでおり
正男たちにぶつかる寸前となっても高度を上げようとする様子は全くなかった・・・


正男「危ない!みんな、避けろ!!」


正男たちは咄嗟に左右に避け、かろうじて激突は免れた。
しかし、ドラゴン達と戦闘機の軌道に添って水彩模様のオーロラのようなものが現れた。
最初はただの飛行機雲みたいなものかと思ったが、どうやら異次元ゲートのようだ。


その異次元ゲートは右側によけた正男、浩二、真利夫と
左側によけたザトシ、クリス、灰男、メイパス、ジュラムを隔てるように突き立っている。


灰男「!?」


クリス「これは・・・異次元ゲート!?真利夫さん!正男!浩二!聞こえる!?


しかし、一向に返事が返ってくる気配はない。
いつのまにか別次元に飛ばされてしまったのだろうか。


メイパス「とにかく、この異次元ゲートを越えてみよう!」


ジュラム「ああ!」


しかし・・・その異次元ゲートを潜った先に正男たちは居なかった。
それどころか先ほどとは景色が一変している。別の場所に来てしまったみたいだ。


ザトシ「どういうことだ・・・?まさか、今の軌道で時空が歪んでしまったのか?」


一方・・・


真利夫「おい!みんな!!聞こえるか!!


正男「今の戦闘機の軌道だけで時空が歪むほどに次元の安定が脆くなっているというのか・・・」


浩二「そんな!!」


真利夫「・・・この異次元ゲートを越えてみるか・・・」


と、その時だった。
二人の男がその異次元ゲートの中からゆっくりと歩いて現れ出た。


???「そいつは無理だな。既にお前たちは引き裂かれた。」


???2「この異次元ゲートを潜っても全く別の次元に出てくるだけってわけだ。」


真利夫「何だお前たちは!」





氷牙
正男コントロールセンター

雷牙
光る球




氷牙(???)「アームド・クライム・ピープルの一人、氷牙ひょうがだ。」

雷牙(???2)「雷牙らいがだ。俺はWorld Ruin Army Corpsの一人。
        仲間とはぐれてしまったが、こいつと出会って今はとりあえずお前たちのような時空の覇者誕生に反対する奴を先に潰して回ってるってわけだ」

正男「氷牙に雷牙・・・?お前たちまさか・・・!!」

氷牙「時空の覇者の力を手に入れるのはこの俺だ!この俺が正男界最強になってやる!」

雷牙「というわけだ。てなわけでお前らにはこの世界から消えてもらう!」

浩二「えぇー、てかキミ、あのあと逃げ伸びたんだね。」

本編の第十章ではW,R,A,Cの地下工場で戦いが行われたのだが
最後には自爆装置が作動し、敵味方一同脱出するハメとなっていた。

雷牙「ああ、お前とはあの時以来かw この姿でお前に会うのは久々だが、容赦はしないぜ!」

真利夫「浩二、もしかしてこいつらは別サイトでの知り合いか?」

浩二「うん、まぁ・・・」





雷牙「仮面で顔を隠し、名を偽り・・・、時にはそうやって戦うこともあった。
    だが今の俺はありのままの俺、雷牙だ!今は雷牙として、お前たちを殺す!」


浩二(ていうか十章に出てたからそんなに久しぶりって感じがしないんだよね・・・)


氷牙「タミフルと名乗っているときより、今のお前のほうが力を発揮できるだろ?雷牙」


雷牙「まあ、本当は素顔を表すのはあまり好ましくないんだがな。今は手元に仮面ないし」


浩二「それ、まさかあの脱出のときに慌てて仮面落としたわけじゃないよね

雷牙「バカ言えw そんなヘマをやらかすほど俺は落ちぶれちゃいない」

浩二「けどあの時結構慌ててたじゃんw 第三者によって基地は爆破されたしw」

雷牙「慌ててねーわw 第一俺はW,R,A,Cにおいて最高権力者のヴァックに次ぐ立場だぜ?」





氷牙「何?お前ら仲いいの?


真利夫「おい・・・さっきと空気が一変してるんだが・・・」

浩二「あ・・・ごめん、薬君いじりがいあるからさw」

雷牙「その名で呼ブナ



氷牙「全く・・・久々の登場だってのにお前らの因縁のせいで戦う前から疲れたぞ・・・
     まあいい、気を取り直して・・・ まずはこうだ!


氷牙が叫ぶと彼の足元から次々と地面が凍りつき始め
そこから氷の壁が空の方向へ聳え建った。


真利夫「な・・・一瞬で氷の柱まで作り上げただと・・・?」


正男「これが奴の能力・・・『アイス・ウォール』・・・」


氷牙「左様。よく知ってるな、流石はレギュラー・・・。
    これは戦う前に相手より俺を有利にするという、素晴らしき戦法だ!どうだ、驚いただろう?」


浩二「いや、それニュクスも使ってたしwww

氷牙「正男界では俺の方が先に登場してるからいいんだよ!誰だか知らんけど


浩二「あ、開き直った。てか何先輩ヅラしてんの?」


真利夫「なんかさっきから危ない発言になっているんだが・・・」

正男「大概正男サイトのストーリーなんてそんなもんだろ
    あんたのとこの管理人だってそういう描写してることあったんじゃないのか?」

真利夫「別人とはいえ、弟にそう言われると何も言い返せないな・・・まあいい。
     とにかく、俺たち3人でこいつらを退けるぞ!」

正男「あぁ、行くぜ!」


♪from Coa Works

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