地獄の火炎 〜vsガルム〜

画像提供:A Cloudy Day


ストーリー


引き続き兵士を退けながら街中を進んでいくザトシ一行。
進みがけに突如異次元ゲートから現れたアダンとエンカウントする。


ザトシ「誰だお前は!」


アダン「私はアダン。
     大いなる大組織、大時空軍の大幹部だ。」


ザトシ「何だよ…大・大・大・大うるせえ奴だな!」


アダン「レギュラーよ、今から貴様らの存在理由について教えてやる」


ザトシ「存在理由?そんなの世界混雑によってこの体になっただけだろ?
      今更なにを教える必要があるんだ?」


アダン「お前たちがこの世界に来たことによって我々は全ての世界に自由に行き来することが可能になった。
     ルドア様率いる大時空軍はそれを利用し全ての世界を征服する!」


クリス「ルドア…?ルドアが率いてるの?その大時空軍っての」


アダン「我ら大時空軍はこの世界…いや、全ての世界を支配するため、時空の覇者の力を手に入れに来た。
      そのためにはお前たちレギュラーの力も必要だ。どうだ、大時空軍に入る気はないか?」


ザトシ「冗談じゃねぇ!誰がお前らの仲間になるもんか!」


アダン「そうか、ならば仕方ない・・・」


アダンは杖を上げるとその杖の先端に闇の球がフェードインし、やがて野球ボールくらいの大きさに。


ザトシ「何だあの球は・・・」


ザトシは不思議そうに球を見ていた。

その闇の球には激しい紫色の稲妻のようなものが纏っており、凄まじい殺気が感じられた。
やがてザトシはそれに気付き・・・




ザトシ「・・・!!
      まずい!避けろ!




アダン「ハッ!」


その掛け声と同時に闇の球は放たれた。


ザトシの掛け声でみんな避けることができた
しかし、もちろん攻撃は1回で終わるわけもなくアダンは攻撃を続けた…


アダン「なかなかしぶとい奴らだ。ならば我々の計画を邪魔できなくなるように、貴様らを引き離してやる」


と、アダンが言ったところで突然現れた異次元ゲートがザトシに衝突。

ザトシの周囲の背景が地獄の火炎に変化。
クリスたちとはぐれてしまったようだ・・・

ザトシ「くそ!また違う次元かよ!」


怒りを周囲に投げつけていると
その声を辿るように一人の男が近付いてきた。


???「時空の覇者の力のため、お前の命を奪う」





ガルム
A Cloudy Day





ザトシ「お前はなぜ時空の覇者の力を求める?」


ガルム「お前は馬鹿か!?全てを思い通りにできるチャンスを逃すのは無能な証拠だな!


ザトシ「チッ、こいつを片付けないとどうにもならねえか」


♪Nova, the Rebirth
from TORN

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