オープニング

ここはとても平和である

人々は笑顔にあふれ、商店街は活気に満ち溢れ、子供たちは学校で騒いでいる

そんなこの街の名前は”エリザス街

そう、ここは”正男送電線の世界”である・・・・・・・・・・・・


ズギャアアアアアアアアン!!

そんな街で突如として、爆発が起こる

街民「何だ!?何が起こった!?」

警察「テロだ!みんな、逃げるんだ!」

???「おっとwそうはさせないぜw」

警察「何だと・・・」

???「死ねw

突如として地面が紫色に染まった

街民「うっ・・・・・・・これは・・・・・・・(死」

警察「毒か・・・・・・・ガハッ(死」

周囲には一瞬にして何十個もの死体が出来上がった

???「さーてw・・・・・・・!!」

謎の男のまわりに炎を纏った針が飛んできた

???2「何者だ?お前は?」

???「俺・・・・?俺はエンザンDark Ghostのメンバーだ」

???2「だーくごーすと?新組織か!!」

エンザン(???)「そういうお前は誰だwさっきの炎はお前のか?」

???2「そのとおり。俺はプラスA.A.O.Hの一人だ」

プラス(???2)「敵対勢力なら・・・滅ぼす!バニシング・ニードル!」

再びエンザンのまわりに炎を纏った針が飛んで行った

エンザン「エーエーオーエイチ?変な名前だなwお前もマジシャンかw」

プラス「マジシャン?何のことだ?俺たちはただの手品師じゃないぜw」

エンザン「お前、今マジック使っただろ?」

マジックとは”CITYの世界”の人間が扱う特殊能力、”正男送電線の世界”の人間にはそれが通じない

プラス「ごちゃごちゃうるさいな。次でトドメだ。バニs・・・」

ズガァァァァァァァァン!!

闇の球体がプラスに当たった

エンザン「おw元副隊長のお出ましかw」

???3「エンザン、さっさと次の場所を破壊するぞ」

プラス「待てw今の闇属性攻撃は痛かったぞw」

???3「我輩、クルーゼの攻撃を耐えたか。面白い!お前の相手は我が引き受けよう!」

エンザン「いいのかw」

クルーゼ(???3)「ミステリオ様も許してくれるであろう・・・(闇の球体を作り出す」

???4「スピーディー・ダークブルー・エッジ!!」

エンザン「誰だw(毒の壁で防ぐ」

???4「殺戮組織五人衆の一人、イーグルだ・・・」

プラス「また、新組織かよ!?」

???5「まだ、いるわよw私は参結集のリーダー、アメリア

???6「そして、俺は四天王・リーダー、フレア。この地区の人間を殺戮するために来た」

フレア(???6)「死ねwマッド・フレア・バーニング!!」

巨大な炎の力が襲ってきた

エンザン「おいおいwすごい力だなw」

???7「そんなもの、デッド・アイス・イーター!」

その炎を氷の力が喰らった

プラス「お、ホークか。どうした?」

ホーク(???7)「どうしたじゃねえよ。何だこいつらは!」

アメリア(???5)「こいつらとは失礼ね・・・これならどうかしら?」

アメリアの指示で殺戮組織の機械兵が現れた

ホーク「お前らも機械兵を持っているのか!?」

クルーゼ「ほう・・・新たな敵は配下を持っているのか、かなり厄介だ・・・」

エンザン「どうするんだw」

クルーゼ「無論・・・あの建物と同じように爆破する・・・ダーク・マインド!」

クルーゼはフジテレビの丸い部分と同じくらい大きい闇の球体を発生させた

イーグル(???4)「あれは流石にまずいな・・・」

フレア「しかたがない、一回逃げるぞ!アメリア!」

アメリア「分かったわ・・・ファントム・テレポーテーション!」

殺戮組織のメンバーはアメリアの属性能力によって姿を消した

ホーク「こっちも逃げるか」

プラス「そうだな・・・」

ホークはテレポート装置を作動させ、プラスはジェット噴射を行いその場から逃げた

直後、闇の球体は地上に落ち、直径100mの穴を作った

プラス(『あの建物と同じように』だと・・・あの爆発はあいつのだったのか!?
     今回はロイガーが建物を爆破させその混乱中にエリザス街を破壊しようという作戦だったはず
     それなのになぜ他の組織の奴が行っているんだ?
     第一、ロイガーは何処へ行った?

プラスはそのことを疑問に思いながらも

プラス(まあいい・・・俺は第二作戦の準備をするか・・・)

そして、空のかなたへ飛び去って行った


爆発が起きた場所からそう遠くない場所に緑色の服を着た男がいた

この男の目の前に闇の穴が現れた

???8「ダークィッド様!!

ダークィッドの声「どうだ?そっちの様子は?」

???8「先ほど、A.A.O.HとDark Ghost、殺戮組織が戦闘を行っていましたが収束してしまいました」

ダークィッドの声「そうか。まあ、そいつらは我々の戦力になる可能性もあるからなるべく殺さないようにしよう」

???8「了解しました・・・」

ダークィッドの声「問題は平和防衛軍、そして世界混雑によって現れてしまった地球防衛軍と計画打破軍だ」

???8「正義を掲げる組織ですか・・・。増えただけでも厄介なのに合体でもされると困りますね・・・」

ダークィッドの声「今のところ、計画打破軍と平和防衛軍は同じ場所に出撃していない。地球防衛軍は破滅を促す者達に襲撃され、動けない状態だ」

???8「とりあえず、連合されることはないということですねw」

ダークィッドの声「そういうことだ。我はこれからAnother World Warriorで平和防衛軍基地を襲撃する・・・・・・・・・・」

???8「どうかしましたか?」

ダークィッドの声「レギュラーが遂にこの世界に来たぞ・・・

???8「場所は?」

ダークィッドの声「お前のすぐ近くに一人いる。そして、平和防衛軍基地に二人いるな・・・」

???8「どうするんですか?」

ダークィッドの声「お前のすぐ近くにいるレギュラーはお前に任せる。平和防衛軍基地はさっき言った通り襲撃する」

???8「了解しました。ところで、最終兵器についてはどうするんですか?」

ダークィッドの声「矛盾によって消滅してしまってはたまらない。だから正男に関してはこちらで処理する

???8「分かりました・・・」

???8は緑色の柄の槍を構えて、レギュラーの場所に向かった


いったい、何故”正男送電線の世界”の住人の一部にすぎない闇の世界の住人が世界混雑やレギュラーのことを知っているのだろうか?

そして、最終兵器とはいったい何なのだろうか?

今、本来の時間では起こりえなかった事件、そして物語が始まる!!


♪toture
ロック系より
from Nerve(雑音空間)

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