蒼石を守れ 〜vsレイド〜

画像提供:悪魔の修羅場ギガッシュ


ストーリー

※ストーリーは本編 第九章『中間ストーリー27 〜偽りの信憑性〜』2ページ目の続きです。


戦車のスピーカーから聞こえる声(ファレオ)「何処へ行くつもりだ?逃がしはせんぞw」


マッド「くそ!!」


一緒に来た仲間であるフレームが戦車(※Menacerd 06)に倒されたということを
聞かされたマッドは慌てて走り出したのだが・・・

しかし、それはファレオが乗っている戦車の弾によって阻止されてしまったのだ。


レイド「まあいいw 戦うのは僕じゃない。助けがきたからな。」


マッド・ファレオ「何?」


ここにいるメンバー全員(3人)が振り向くと
浩二とジャックが立っていた。


ファレオの声「ふん、敵が何人来ようとこの戦車には勝てんw」


ジャック「これ以上・・・仲間を傷つけるな・・・」


ファレオ「ああ?何だって?よく聴こえん」


ジャック「これ以上仲間を傷つけるなと言ってんだよぉ!!!


ジャックのその叫びは、獣のように怒りに満ちていた。

いや、またあの獣の声そのものが重なって聞こえてきたのだ。
凶暴な何かがまた這い上がってくる感じがした。

だが残念なことにその予感は当たってしまう。
ジャックは快感を得たのか、再び半分だけ炎に包まれ炎体となった。

かつて洗脳されていたときのように、ジャックの顔ではなく、体も炎体となってしまっていた。


一同(何・・・?)


浩二「ジャック・・・?」


ジャック「イマワシイニンゲンヨ オレガテンバツヲアタエテヤル...グァァァァアアア!!」


ファレオ「な・なんだてめえは!?」


炎体となったジャックはまたも憎しみと苦しみが混ざったような表情をしていた。


ファレオ「くそ、まずはあの怪物を何とかせねば!撃てー!」


ドドドドドドド!!


しかし、ジャックはそれを軽々と避け、戦車へと近づいていく・・・。


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※ここからがオリジナルのストーリーです。


マッド「まさか・・・、ジャックがまた暴走したというのか・・・?」


レイド「マグネティック・シューター!!


マッド「おっと・・・(避」


レイド「よそ見している余裕はあるのかい?
     僕はキミの持ってるお宝が欲しいだけであんな燃えた獣なんてどうでもいいんだよ。」


色んな正男サイトの世界のお宝を巡り、そのお宝を見つけると
高い壁をよじ登ってでも行動を起こし、どんな手を使ってでもそのお宝を手に入れようとする。
それがこの男、レイドである。

ちなみにマッドは今、『Super Masao Empire』の世界に存在するという"ブルーストーン"を持っている。
それは本来、ブレインシールドタワーという塔にその石を填めることで
隕石などが衝突しても惑星を守ることができるという大いなる力が宿っている。

つまり、強力なシールドを張ることが可能なのだ。


レイドはそのシールドの力を欲し、このブルーストーンを狙っている。


マッド「卑劣なヤツめ・・・俺の仲間を獣扱いするとは・・・貴様、許さん!!」


レイド「好きなだけ言うといいよ。何度も言うけど、僕はお宝が欲しいだけだからね。」


マッド「お前のような奴には渡さない…、この石のことはよく知らないが、悪用だけはさせない…絶対に!!


レイド「あぁーあ。僕ってそういう情熱、嫌いなんだよね…。」


レイドは呆れるように肩をすくめた。
そしてその直後、表情を変えた。


レイド「だったら仕方がない、せっかくそんな立派なお宝を見つけたわけだし、お宝頂戴といこうかな…
     どんな手を使ってでも、そのお宝は渡して貰うよ。


♪Energy
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