カジノキャッスル


ストーリー

20:31 カジノキャッスル

ハル「ヨシキ、聞こえるか?」

ヨシキ(通信)「どうした?」

ハル「ワシはこれからおいさとを追おうと思うのだが
    まずはお主に聞いておきたいことがある。」

ヨシキ「何だ?」

ハル「WPSに侵入したというロボットを作ったのはおいさとだということは分かったのだが
   その侵入自体もおいさとの命令なのか?」

ヨシキ「…すまん、そこまでは分からなかった。」

ハル「そうか…分かった。じゃあ童はこれからおいさとが建設したというテーマパークを捜査するとしようかのう」

ピピピピピ

ハル「?」

ヨシキ「ディレイルから割り込み通信だ。」

ピッ

ディレイル「ようハル。今おいさとのテーマパークにいるんだって?」

割り込み通信・・・この状態でディレイルが割り込むと
本部にいるヨシキを含め、3人で会話できるシステムらしい。詳細は不明だが。

ディレイル「まあ、随分と変わった世界に来た挙句、舞台の1つがカジノ都会・・・
       こんなRareな機会は滅多にない。折角だから楽しんで来いよ」

ハル「・・・我々は遊んでる暇などないぞ」

ディレイル「そう固いこと言うなって。侍といえど、たまには息抜きも必要だぜ」

ヨシキ「というかお前、アイアンプレイリー地区のUZA基地に
    真田の情報探りに行ったんじゃないのか?結局どうなったんだよ」

ディレイル「実はな、真田忠の詳細はUZA本部で厳重に保管されているらしい。
       詳しく話を聞いたんだが、上層部の人間ですら知らないようだ」

ヨシキ「何・・・」

ディレイル「となると、政府の人間で知っている可能性があるのは・・・」

ヨシキ「ああ、大統領だな」

ハル「大統領・・・」

ヨシキ「だが、そう簡単に大統領に謁見はできないだろうな。どうする?」

ディレイル「隙を見て潜入するか、正男の顔で会うか。まあ、手は後で考えておこう」

ヨシキ「分かった。」

ピッ

ハル「さて、ワシも任務にあたるとしようか」

ヨシキ「任務先はこんな賑やかな場所なんだ。休憩だと思って楽しんで来いよ。」

ハル「なっ・・・お前まで何を言っているんだ?」

ヨシキ「この任務が終わればまたルドア打倒の日々が始まる。
     そうなれば、また命がけの戦いだ。じゃあな、健闘を祈る。」

ピッ

ハル「やれやれ…、まあ確かにこの先よりは楽な冒険かもしれぬな。
    極力息抜きしながら任務遂行するとしようかのう…」

5th Mission
おいさとのテーマパークの奥部を目指せ!


今回のプレイヤーキャラクター

ハル。Masao World Adventureより参戦。超人的な動体視力を持ち、剣術の実力は超一流。カーソルキーまたはテンキーで、左右に動く。素早く2回押すと、走る。スペースキーで、ジャンプ。彼女は↓キーかXキーで刀攻撃が可能。また、停止した状態で攻撃キーとジャンプキーを同時に押すと突進する。突進中は落下しないので、普通に行けない足場が通れる場合もあります。


♪GameCube「Sonic Heroes」より
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