正男「ん・・・あぁ・・・」
今回も主人公となった正男。
ここはどこだ?俺は今まで何をしていたのだろう。
気がつくとそこは茶色い地面のある平地だった。
その世界の景色を見て、正男は感じた。
ここはInferno Castleの世界だということを。
その確信と同時に、謎の声が聞こえた。
恐らくその声の主は、今目の前にある立体映像に移っている人物であろう。
その人物ははっきりと誰なのかは分からないが、左目が赤いということだけは分かる。
*「正男、貴方は全ての世界を旅しなければならない・・・」
正男「誰だっ!?」
*「そうだな、とりあえずヨシキとでも名乗っておこう。」
正男「ヨシキ・・・?聞いたことも無い名前だな。」
*「ある人物はこう示した・・・このままでは全ての世界が危険にさらされているということを」
正男「どういうことだ?」
*「それは貴方が"旅の終わり"を迎える時、いずれ分かるだろう・・・」
最後に謎の言葉を残して、その立体映像は消えた。
こうして正男の長い冒険が幕を開けたのだった・・・。
正男「・・・よくわからんが、先に進んでみるか。」
突如、周りにサングラスをかけた男が数人現れた。
正男「何だ?お前らは」
謎の男A「私達は貴方をスカウトしに来ました。ちょっとうちの所で働いてもらおうと思って・・・。」
このパターン、ずっと前にもあったような・・
彼は昔、その男に騙されたことがあるからだ。
その内容は自給50万$と偽り
スカウトするように見せかけて本当の目的は誘拐だったということ。
なので正男はこの男たちが何を考えているのかすぐに分かった。
当時の記憶を思い出し、腹をたて、正男はその男たちを踏んだ。
正男「全く、俺が同じワナにかかるとでも思ってるのか」
その瞬間、見覚えのある者が正男の前に現れた。
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♪Born to be free
タイトー「メタルブラック」より
from GAMSIC